人生の卒業『死』をイメージすると、本当に自分にとって大切なものが見える
『夢や目標をかなえたい』『自分らしく幸せに生きたい』と思い生きている人は多いと思います。
でも、何となく一歩前に進めない・・・
自分は本当は何がしたいのだろう・・・
と思い悶々と時ばかりが流れていきます。
人生の卒業『死』から『生きる』を考える
自分はいつ死ぬのか・・・
それが分かっていると、逆算して本当にやりたい事をやり遂げられるのかもしれません。
でも人間は、本能的に『死』を考えたりイメージするのを避けるので、今何をするべきかをイメージできずに何となく生きてしまいがちです。
『自分の死』をイメージしてみる
もしも自分が死ぬ時・・・どんな事をその時感じるのか、考えるのかを研修参加者にイメージしてもらいました。
死に際に、誰にどんな事を伝えたいか、してもらいたいのか。
後悔しないためには、どんな事をしておくべきか。人生で何をしておきたかったのか・・・
そんな事が見えてきます。
エンディングノートは意思を伝えるツール
病気や事故で意思のコントロールが不能になった時、どのように死を迎えたいのかを伝える事は、周囲や家族に迷惑をかけないだけでなく、最期まで自分らしく生きるという事につながります。
エンディングノートを書いた感想
後悔しない生き方をみつけるきっかけになった!
得られない、もらえない不満が、今生きているだけでも感謝しなくてはいけないと思えた。
という感想をもらいました。
私自身エンディングノートの講座をしていると、「死をイメージして考える事は、生きるを考える事」と実感しています。
理想の自分
私自身も、『私は一体何がしたいのか』そんな事を悶々と考える時期がありました。
そこから抜け出し、やっと本当にやりたいことが見つかり会社を立ち上げ一歩進めた!
そして進んでいくとなんとそこには次の壁が・・・。
もがき苦しい時に、この『藤中秀樹のメンタルブレイクスルー・パーフェクトプログラム』を紹介され1期生として受講する事になりました。
研修で『理想の自分になる』というテーマは、正直私自身は、なりたい自分は決まっているし、やりたい事も決まっているから確認作業の一つとしか捉えていませんでした。
社員が動かない、結果が出ないのは社員の問題だけではなく、自分自身の中に「あるブレーキをかけていること」が見つかりました。
それは、幼少の頃に抱えた大きな心の傷がブレーキをかけていました。
いまだに克服は出来ていませんが、原因が見えた事で修正したりすることが少しづつ出来るようになりました。
理想の自分に近づくと、心が安らぐ感じがあります。
研修の受講の効果です。そして卒業してこのように私が研修で講義する機会をいただき感謝申し上げます。
投稿者プロフィール
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株式会社 WishLane 代表取締役
一般社団法人包括あんしん協会 代表理事
【資格】
おひとりさま終活士
CFP®(ファイナンシャルプランナー)
終活アドバイザー®
高齢者住まいアドバイザー
家族に恵まれなかった幼少時代の不安と孤独を突破し、今は3世代同居の幸せ家族。
独りで誰にも看取られず亡くなる顧客を何人か見送った。そして幼少の頃の孤独と重なり「孤独で苦しむ人を減らしたい」と熱い想いから、おひとりさま・おふたりさまの支援の実務をスタート。
「お金」「心身」「人」の3要素が環境や年齢とともに一人で自力ではどうにもならない時が訪れます。その時に、私たちが家族のように寄り添うサポート事業を運営。
まt、このような支援が出来る「おひとりさま終活士」の輩出活動中。
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