みなさんこんにちは本日はエンディングノート作成講座のご報告です。
ウィッシュレーン大和 泰子
延命治療しますか? セミナー開始時の参加者の答えはお一人以外全員が「しません。」でした。 いつもエンディングノート作成講座をする度に質問しますが、「延命治療しません」とほぼ100%の方が即効で回答されます。 でも私は、いつもここに疑問を感じていました。これでいいのだろうか。 どのエンディングノートにも、必ず「延命治療について」の意思を記す事項があります。 でも本当に延命治療をしなくていいのでしょうか?
医療の現場の意識と患者側、患者の家族側の意識の差
実は、「延命治療」は意識が戻らない寝たきりの状態で行う、人工呼吸器装着や人工栄養増設だけではありません。
医療の現場の意識と患者側、患者の家族側の意識には差があります。
そして、本人が延命治療をしない。と決めていても、実際の現場では、この判断を決めるのはほとんど家族という現実。
最終的には、家族は、延命治療をして下さいとお願いする事が実は多いのです。
延命治療に対する具体的な解決策はあるのか?
では、どうしたらいいのでしょうか?
元気なうちに3つの準備が必要です。
延命治療とは、どんな治療があるのか?
どこからが延命治療なのか?を知っておく。
意思を家族に伝えて、家族の意思も聞いて話し合う。
今の意思を記して残す。もしもの時に意思が伝わるように誰かにお願いしておく。
本来、最期まで自分らしく在る事、死を迎えるまでの過程、どんな最期にする為の治療の選択は、自分で決める権利があります。
でも、自分で意思決定出来なくなったら、
家族に任せる。医師任せると言う方は非常に多いです。この命を預けるという事が、本人にとって苦しむ事になるかもしれません。
自分も家族も苦しまない為に、今3つの準備をしておきましょう。
セミナー最期に、延命治療しますか?と質問しましたら、
「します!」と答えたかたがほとんどになりました
投稿者プロフィール
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株式会社 WishLane 代表取締役
一般社団法人包括あんしん協会 代表理事
【資格】
おひとりさま終活士
CFP®(ファイナンシャルプランナー)
終活アドバイザー®
高齢者住まいアドバイザー
家族に恵まれなかった幼少時代の不安と孤独を突破し、今は3世代同居の幸せ家族。
独りで誰にも看取られず亡くなる顧客を何人か見送った。そして幼少の頃の孤独と重なり「孤独で苦しむ人を減らしたい」と熱い想いから、おひとりさま・おふたりさまの支援の実務をスタート。
「お金」「心身」「人」の3要素が環境や年齢とともに一人で自力ではどうにもならない時が訪れます。その時に、私たちが家族のように寄り添うサポート事業を運営。
まt、このような支援が出来る「おひとりさま終活士」の輩出活動中。
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