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【おひとりさまの趣味】入浴剤にこだわろう!おすすめの成分・種類を紹介

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健康維持のために、体を芯から温められる入浴は大切にしたいものです。特におひとりさまの趣味としておすすめしたいものが、入浴剤にこだわって使うことです。

入浴剤は香りだけでなく、成分や使い方にこだわることで健康にも役立っていきます。なぜおひとりさまの趣味として入浴剤がおすすめなのか、メリットや選ぶときのポイントをご紹介します。

入浴剤を使ってバスタイムを健康づくりに役立てよう

入浴剤を使って毎日のバスタイムを健康づくりにつなげる方法があります。
そもそも入浴剤は薬用成分が入っている商品も多く、シニア世代が気になる悩みのサポートにつながることをご存知ですか?

入浴剤を使うことで、乾燥が気になるシーズンや冷えなどの対策に役立ちます。シニアだからこそ、ゆっくりと落ち着いた環境で入浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。

半身浴がダイエットや健康づくりとして流行したように、毎日の入浴は体のめぐりをよくする効果も期待できます。普段入浴剤を使っていない方こそ、ぜひ入浴剤を活用してみましょう。

ゆっくりと入浴するメリット

ゆっくりと入浴剤を入れてお風呂に浸かることは、いろいろなメリットがあります。面倒でシャワーで済ませてしまう方にこそ、入浴剤を入れてしっかりとお風呂を楽しんでみることをおすすめします。

血行促進

入浴は体を温めて血行促進効果が期待できます。体が温まると血管が広がり、血流がよくなります。特にシニアになると血管年齢が上がり、本来ゴムのように弾力のある血管が硬くなり、収縮しづらくなってしまいます。

放置すると血管の中に壁ができて血液の流れを阻害する動脈硬化や、毛細血管が破れてしまうなど、脳に影響が出る病気につながってしまうこともあります。

そこで入浴剤を入れたお風呂でゆっくりと温めることで、血行促進し体のめぐりをよくしましょう。血液を通じて新鮮な酸素や栄養を届けることで、体の動きや頭もすっきりします。

不眠解消

ゆっくりと入浴することは不眠解消にもつながっていきます。人は眠りにつく際に体温がゆっくりと下がっていき、眠りやすい状態に体が変わっていきます。

眠る前に入浴することで一時的に体温が上がるものの、平均1時間すぎると体温が下がり、自然と眠りやすい状態になるのです。シニアになると体を動かす機会が減り、睡眠時間も減少傾向です。

そんな不眠に悩む方こそ普段からゆっくりお風呂に入り、体を芯から温めていくことでスムーズな入眠につながるのです。また、入浴剤の香りが心をリラックスさせたり、清涼感によってすっきりしたりといった効果も期待できます。

香りと温かいお風呂に入るという環境が、心身のリラックスにつながっていきます。

乾燥肌のケア

入浴剤に入っている保湿成分によって、乾燥肌のケアにつながります。特に冬場など湿度が低い時期は全身が乾燥しやすいです。

お風呂上がりは水分がついた体で過ごすことで、どうしても肌のうるおい成分まで失われてしまいます。そこで、あらかじめ保湿成分が入った入浴剤を使えば、肌をうるおしながら体を温められるのです。

ガサガサとしたサメ肌や、乾燥による肌のつっぱり感に悩んでいる方はぜひ保湿成分入りの入浴剤を使ってみてはいかがでしょうか。

1つ目は入浴剤による「香り」です。
近年入浴剤には様々な香りがあり、リラックスさせる香り、清涼感がある香り等様々。
その「香り」と「入浴」が相まって、心身のリラックス効果を得ることができます。

シニアにおすすめの入浴剤の成分の選び方

シニアにおすすめの入浴剤の成分をご紹介します。入浴剤は香りを選ぶことも大切ですが、健康づくりには成分にもこだわることが大切です。

シアバターなどの保湿成分

入浴剤に入っている保湿成分は、スキンケアでも定番のヒアルロン酸などのほかにシアバターというしっとりとした保湿効果がある成分が人気です。

ひどい乾燥肌に悩んでいる人は、入浴剤の中でもしっとりした仕上がりのバスオイルがおすすめです。
バスオイルは天然の植物由来のオイルが入っている入浴剤で、肌の表面を包み込むようにしっとりとうるおせます。

発汗効果があるバスソルト

体のめぐりをよくする入浴剤として、バスソルトもおすすめです。バスソルトは発汗効果が期待でき、汗をたくさん出すことで体内の老廃物を排出できます。

汗をかくことで新陳代謝も刺激できるため、シニアにこそバスソルトを使った入浴をおすすめします。特に年齢を重ねるごとに汗の量が減りやすい中で、しっかりと体を循環できるのは激しい運動ができない中で、汗を流して体をきれいにできます。

合成香料・着色料不使用のもの

入浴剤を使うなら合成香料や着色料を使っていない、できるだけプレーンなものがおすすめです。合成香料や着色料が肌にとって刺激になってしまう可能性があります。もちろん香りを楽しみたい方は、好きな香りの入浴剤を使ってゆっくりとお風呂に入ることが、ストレス解消や癒しにつながります。

もし肌にやさしい入浴剤を選びたいのなら、合成香料や着色不使用のものを選びましょう。

まとめ

趣味として温泉旅行や銭湯に行く方は多くいます。しかし、近年は新型コロナウイルスの影響により、不要不急の外出を控える状況が続いています。

そんなおうち時間を充実できるものが、入浴剤を使っていつものお風呂の時間を楽しむことです。特に血行促進や肌の保湿など、健康維持に役立つ成分が入った入浴剤はシニアの方におすすめです。

いろいろな種類の入浴剤が販売されているため、ぜひお気に入りの商品を探してみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

土屋 福美子
土屋 福美子
一般社団法人 包括あんしん協会 理事
株式会社 WISHLANE 取締役

【資格】
ファイナンシャルプランナー
おひとりさま終活士
終活アドバイザー
不動産後見アドバイザー

お金だけでは解決できない想いを叶え、生きた証を後世へ橋渡しするためのライフシフトナビゲーター。
5000人超の保険コンサルティング実務経験から「お金、心、身体」のトータルサポートが必然だと実感しています。100年人生を生き抜く時代。
人生の終焉に自分の願う最後の言葉が残せるように笑顔と実現力を引き出すためのあなたの一生涯サポーターとして活動しています。

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