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Facebookであった悲しいお話し。亡くなった時のSNS管理について

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ウィッシュレーン大和 泰子
みなさんこんにちは。ネット環境が発達した現在、多くの人がフェイスブックやツイッターといったSNSを利用していると思います。今回の記事ではそんなSNSで実際に起きた悲しいお話についてです。
あなたは、いくつのSNS利用していますか?
Facebook
LINE
Twitter
mixi
Ameba
Instagram

今現在多くの人がブログやSNSと呼ばれるサービスを利用しています。

私自身、フェイスブックやラインを使っていますし、手軽に情報を発信出来て、友達の情報も知る事が出来る。
また、「いいね!」を押すことで、双方がまるで会っているかのようにコミュニケーションが出来る。
リアルに一人一人に会う時間を作ることができなくても、世界中のどこにいても一瞬で沢山の人達と繋がれる。

本当に便利な時代になったと私は思います。

30年前の人達からすると、パソコンやスマホでリアルタイムに友人と会話ができるなんて、魔法かテレパシーを使っているように見えるのではないでしょうか?

バーチャル世界でのコミュニケ―ションは想像をはるかに超えて、どんどん進歩しています。
メリットも多いのですが、新しい技術なので様々な問題が出てきます。
その一つが、死後のSNSアカウントの管理について。

もしもあなたが亡くなったらSNSはどうしますか?

つい最近、フェイスブックでとても悲しいことがありました。

それは、亡くなった友人のFacebookアカウントでの出来事。

友人の過去の投稿に「いいね!」がついたり。
誕生日に「お誕生日おめでとう!」とコメントが入っていたのです。

投稿をしたり、イイネを押している人は、亡くなった事を知らないリアルにつながっている友人でなかったり、
一度くらいはあったことがあっても、ほとんど素性も知らないFacebook上の友達で、亡くなったことを知らずに投稿したのかもしれません。

もしそうだとしても、そんな投稿を見ると、とてもいたたまれない気持ちになるのです

亡くなったあとも、SNSのアカウントを削除しないとバーチャルの世界のあなたは生き続ける。

例えば、故人の投稿を追悼の気持ちで「いいね!」をしたり、コメントをしたりするのはいいのかもしれませんが、
アカウントを乗っ取られて偽ブランド商品を買わせる投稿を友達に発信されて、友達に被害が出たという事もあります。

つまり、基本的にSNSの提供側は、あなたが亡くなった事を誰かが知らせない限りその情報を知り得ません。
亡くなった事を間接的に知ったとしても、故人の意思や家族からの申請が無い限り、勝手にアカウントを削除したり処理を行う事はできないのです。

もちろん最近、Facebookなどでは、生前に「アカウント削除」または「追悼アカウント」を設定できるようになりました。
例えば、追悼アカウントは、友達や家族などを「追悼アカウント管理人」として指定する事で管理人が、投稿のトップへの固定、新しい友達リクエストへの回答、プロフィール写真の変更ができるのです。

ただし、故人のアカウント削除やログインは出来ません。

生前に「アカウント削除」または「追悼アカウント」のどちらを希望するのか、
誰を追悼アカウント管理人にするのか、亡くなった事をアカウント管理人にどう知らせるのか決めておかなくてはいけません。

亡くなった時のSNS処理の希望を託す方法

多くのSNSでは亡くなった時のアカウント処理の対応がまだありません。
その場合、生前にアカウント削除をどのようにするのかを考えておくしかありません。

また、アカウント削除の依頼を誰にするのかもよく考えておく必要があります。

単に、アカウントを削除するといっても、
メッセンジャーやLINEなど、プライベートなメッセージのやり取りであればまだいいかもしれませんが。

仕事で使っている場合は、企業の秘密情報、個人情報などが満載のSNSもあるからです。

このようなビジネスで使っていたSNSは、亡くなった時に情報が漏れないようにする必要があります。
生前にアカウント削除をどのようなタイミングで行うのか、誰に伝えてもらうのか、処理の対応を決めておかなくてはいけません。

実際に起きたトラブルの例をご紹介しましょう。

故人税理士のSさんの情報漏えい

Sさんは、顧問先の方との連絡にメッセンジャーとLINEを使っていましたSさんは、脳こうそくで倒れ救急搬送されましたが、残念ながら助かりませんでした。

Sさんは、茨城県つくばで地元密着で業務を行っていたので、地元の人達との交流も深く家族ぐるみのお付き合いもありました。
顧問先T社長妻と税理士Sさんの妻はとても親しくしていました。

Sさんが亡くなって2週間。葬儀も終わり少し落ち着いたので、妻はSさんのスマートフォン解約前に、確認しようと思い中を見てみるとメッセンジャーのやり取りが残っていました。

顧問先T社長が考えている後継者は、長男ではなく前妻の子にするという内容の資料がありました。
税理士Sさんの妻は、仲の良いT社長の妻の為と思い、後継者についての資料をプリントして渡してしまいました。
これにより、T家族は争う事になり結局家族がバラバラになってしまいました。

亡くなった時のSNSクローズを依頼する方法

亡くなった後のSNSをクローズする場合。
企業秘密や個人情報漏えいを防ぐためには、たとえ家族であってもアカウント削除の申請人に指定すると問題が出る場合もあります。

もしも亡くなった時のSNS処理の希望を伝える準備として、使用しているSNS名、アカウント削除をするかしないかの希望、削除依頼を託す人は誰にするか、死亡時すぐに依頼する必要があるかどうかをエンディングノートに記載しておくことが必要です。

ただしエンディングノートに記入しても、エンディングノートを確実に探して見てくれる人を決めておかないと、せっかく記入していても実行されません。

その場合はエンディングノートを見てくれる人や実行してくれる人がちゃんといる、もしくは監督管理人として、連絡の代理や実行依頼の代理を引き受けることができるサービスに事前に登録をしておくことをお勧めしております。

ウィッシュレーン大和 泰子
いかがでしたでしょうか?ウィッシュレーンのWEBエンディングノートサービスエルノートではこのような死後のSNSクローズにも対応できるようにサービスを提供しております。ご興味がある場合はぜひお気軽にお問合せくださいませ。

投稿者プロフィール

大和泰子
大和泰子
一般社団法人 包括安心サポート研究所 代表理事
株式会社 WishLane 代表取締役

【資格】
終活アドバイザー
CFP®(ファイナンシャルプランナー)
相続診断士®

家族に恵まれなかった幼少時代の不安と孤独を突破し、今は3世代同居の幸せ家族。
独りで誰にも看取られず亡くなる顧客を何人か見送った。そして幼少の頃の孤独と重なり「孤独で苦しむ人を減らしたい」と思った。
5000人の保険コンサルティングの実務経験から、保険の「資金準備」だけでは足りない。生涯にわたり「お金」「こころ」「体」のトータルサポートが必要。そして病気や介護になった時は家族代行の業務を行なっている。

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